技能士 File no. 022

【へきそう】壁装

部屋を彩る壁紙を張る仕事。

壁装とは、住宅などの建物内部の壁にクロス(壁紙)を張る内装業のこと。指定のクロスで決められた場所にきちんと張る正確さが求められる。隙間や凹凸がない見た目のキレイさに加えて、引き渡しまでに仕上げるスピードも重要だ。

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壁装は内装の最終工程を担う仕事。紙やビニール、布など、壁紙のタイプに合わせて張り合わせる技術と対応力が必要だ。

仕上げのクロス張りは、
慎重かつスピーディーな仕事を
心がけています。

 地元での就職を目指していたこともあり、内装業を営む家業を継いだのがこの業界に入ったきっかけでした。今は、代表の父と一緒に現場を飛び回っています。住宅建築において、クロス張りの仕事は最後の仕上げとなる重要な作業なので、継ぎ目が開いたり、凹凸が出ないよう、細心の注意を払っています。
 仕事を始めた当初は、壁のネジ穴をパテで埋めるところから覚えていきました。クロス張りの最も基本的な作業ではありますが、滑らかに穴が埋まっていないと仕上がりにダイレクトに影響するので、何度も練習して腕を磨きました。今後は今より多くの従業員を雇い、業務を拡大したいですね。
 また、地元で事業を展開することで、地域で働きたい若者への雇用の創出にも役立ちたいと思います。

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中芝さん(32歳)
広島の大学を卒業後、サラリーマンを経て家業の内装業に就職。休日には家族サービス、冬にはスノーボードなどのアウトドアを楽しむ。

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技能検定合格までの道のりを教えてください。

講習会で試験対策をしました。
 現在は技能検定1級を取得しています。合格を目指して自主勉強に力を入れたのはもちろんですが、講習会などにも参加して実技について学びました。講習会は検定に直結した内容なので、早期合格への近道だと思います。

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これからこの職種を目指す人へアドバイスを。

どうすればキレイになるかを考えること。
 建物は施工から引き渡しまでの期間が決まっています。私達クロス張りは最後の仕上げとして、引き渡しに間に合わせるスピードが大切です。作業期間が短い中でも、いかに効率よくキレイに仕上げるかを考える必要があります。どんな作業でも、しっかりと考えながら進める習慣をぜひ身につけてください。

壁装の技能士になるには

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  • 内装工事店 など
岡山県インテリア事業協同組合
岡山市北区問屋町17-101 西文明堂ビル2F
TEL.086-243-7550