技能士 File no. 058

【けんせつきかいせいび】建設機械整備

さまざまな建設機械の
整備・点検・修理を行う。

ショベルカーやクレーンをはじめ建設現場で使用されている、さまざまな種類の建設機械の整備・点検・修理を行うのが建設機械整備技能士の仕事です。機械の故障が起きた際、作業現場に駆け付け原因を突き止め、場合によってはその場で修理を行います。例えるなら「建設機械のドクター」といえます。

kensetsukikai_1-490x390

大型の機械が止まると、作業工程への影響はとても大きい。
そのため、何が原因なのか、その場で対応可能かどうかなど、
迅速で的確な判断が求められるんだ。

動かなかったものを
自分の手で再び動くようにする喜び。

 小学校高学年のとき、毎日聞いていたラジカセが急に機能しなくなったことがあり、なんでだろうと思って分解したことがあるんです。中にはいろんなコードや部品があって、おもしろいなぁと感じたのが機械に興味を持つようになったきっかけです。もともと、プラモデルや工作など物作りが好きだったこともありこの仕事に就きました。
 得意先からの故障や不具合の連絡を受けると、現場に出向き、その場で不具合の原因と修理方法を判断します。迅速な判断が求められますが、点検中のパーツでのケガや作業現場での事故がないよう、安全面での配慮は欠かせません。その都度異なる故障原因を見極めるのは経験を積んでも容易ではありませんが、動かなかったものが動くようになり、直接感謝の言葉をかけられることにやり甲斐と喜びを感じます。

kensetsukikai_2-390x290

髙橋さん(45歳)
映画鑑賞が趣味で、とくに好きなのはアクション系の洋画。休日に、自宅でまったりDVD鑑賞しているときが至福の時間です。

kensetsukikai_3-114x124

技能士合格までの道のりを教えてください。

難しかったけど、好きなことだったので 苦ではありませんでした。
 入社後、約3年間先輩技能士のもとで実務経験を積みました。約半年間、帰宅後や休日に資格試験の勉強をしました。高校は普通科だったため、電気系の知識を覚えるのは大変でしたが、機械の構造などもともと好きだった分野も多く苦ではありませんでした。資格取得後は建設機械の“車検”にあたる「特定自主点検」の実施・認定ができるようになりやり甲斐が増しました。

kensetsukikai_4-240x190

これからこの職種を目指す人へアドバイスを。

電気やコンピュータの知識を身に付けて。
 クレーンやショベルカーなど大型重機が好きな人にはおすすめです。最近はこれら建設機械にもハイブリッド車が登場しています。この先もっと進化していくと思うので、電気やコンピュータの知識を身に付けておくと役に立つと思います。

建設機械整備の技能士になるには

kensetsukikai-flow-674x490

  • 建設機械整備会社
岡山県職業能力開発協会
技能振興コーナー
TEL.086-225-1580