技能士 File no. 017

【きかいほぜん】機械保全[電気系保全]

点検、保全、改善で
機械をメンテナンス。

故障した機械を修理するのが電気保全の仕事。機械設備の品質を維持しながら長期稼働できるよう、生産能力向上に努める必要がある。故障を的確に修理する技術力に加え、設備の仕組みについて幅広い知識が必要だ。

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故障を直すだけでなく、故障前より性能を向上させるために、機械や電気以外の知識や資格が
必要なんだ。

千差万別の故障を直すために、
資格取得でスキルアップ。

 地元の自動車製作所に勤めている父親の仕事にあこがれて、私も同じ会社に就職しました。入社後、技能訓練生として4ヶ月間の実習を経て、現在の電気保全の部署に配属され今に至ります。主な仕事は自動車製造で使用される設備の修理・改善。入社して10年経った現在では、リーダーとして現場で指揮をとることもあります。仲間の安全を確認しながら、製造ラインを止めることなくスピーディーに作業しなければいけません。その都度違った症状の故障に直面するため、設備の規模や現場に応じた作業は困難を極めますが、修理ができた時にはやりがいを感じます。
 難しい場面に出合った時は、取得した資格が役に立ちます。機械保全や電気保全といった資格以外にも、フォークリフトや溶接などの資格があれば特殊な作業にも対応できるので、少しでも仕事に必要だと思えば積極的に資格を取っていきたいと思います。今はクレーン運転免許取得に向けて勉強中です。

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片岡さん(29歳)
野球やソフトボール、ゴルフなどで体を動かすことが好きな根っからの体育会系。現場のリーダーとしてさらなるスキルアップを目指す。

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仕事で心がけていることを教えてください。

悩みを聞くことが大切です。
 普段から設備を管理するオペレーターとの会話の中で、設備の不具合や悩みを聞くよう心がけています。 コミュニケーションを図ることは、お互いの信頼関係を構築し、気持ちよく仕事をするうえでとても大切なことだと思います。

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これからこの職種を目指す人へアドバイスを。

まずは、何でもトライしてみてください。
 就職した当初は、慣れない仕事に誰しも不安を感じます。そんな時に大切なのは「まずやってみる」こと。私は入社した時、電気系の仕事が苦手でしたが、やればやるほど電気が好きになりました。まず手を動かして何にでもトライすることが、仕事に慣れる一番の近道だと思います。

機械保全[電気系保全]の技能士になるには

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  • 工場設備を持っている
    製造業全般の会社