技能士 File no. 008

【きかいかこう】機械加工[平面研削盤]

卓越した技術で
機械部品をつくる。

機械加工は、様々な設備部品をつくる仕事。部品の種類や大きさによって削る砥(と)石の種類を見極め、機械で削りあげていく。鉄や樹脂などの素材を設計通りの形に整えることはもちろん、滑らかな表面に削りあげる技術が求められる。

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0.002mmの精度で仕上げるために、正確に削るノウハウと経験が必要なんだ。

完璧な仕上がりを求めて、どんな局面でも
チャレンジすることを心がけています。

 普通科の高校を卒業後、コネクタを製造する地元の企業に入社し、今は生産技術の部署で設備部品を作る仕事をしています。工業系の高校出身ではなかったので、製造の仕事に対して不安がありましたが、社内の講習会や技能検定の勉強を繰り返していくうちに、機械加工に魅力を感じるようになりました。作業するうえでいつも心がけているのは「狙った寸法に対して限りなく誤差を0にすること」です。加工物や機械のくせを感じ取りながら、狙い通りの寸法に仕上がった時はうれしいです。様々な形状の部品を加工できるようになるには、経験を積み自信をつけていくことが必要です。今後は、さらに難易度の高い加工にもチャレンジし、技術者として幅を広げていきたいですね。

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赤坂さん(28歳)
休日には会社の同僚とゴルフに行くのが趣味というアウトドア派。今は後輩と2人1組で作業を行い、後輩の技術指導にも尽力。

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この仕事のやりがいを教えてください。

金賞受賞で技術に自信がつきました。
 図面通りに仕上げることが私達の使命であり、やりがいを感じる瞬間です。私は、2012年に平面研削盤1級を取得した際に、成績優秀者として岡山県知事から金賞を受賞することができました。仕上がりの精度をより高めていき、金賞に恥じない仕事を続けたいと思います。

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これからこの職種を目指す人へアドバイスを。

根気よく続けることが大切です。
 製造業で最もやりがいを感じるのは、難しい仕事を達成した瞬間です。どんな作業でも根気よく続ければ、必ず成果がついてきます。学生の頃から苦手な科目でも勉強を続けていれば、就職後もきっと役立つはずです。

機械加工[平面研削盤]の技能士になるには

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  • 電子部品メーカー など