技能士 File no. 044

【わがしせいぞう】和菓子製造

繊細な手仕事で
伝統の和菓子を作る。

ライン化により機械で大量生産されるものや、一つひとつ手作りの和菓子など、多彩な和菓子を作る仕事。生地練りから繊細な形作りに至るまで人の手で作られる上生菓子は、種類が多く形も様々。季節や風景を表現する技術が必要。

0441_490x390

美しい見た目と上品な味の上生菓子を作るためには、豊富な知識や経験が必要なんだ。

表現力豊かに、自分にしか作れない
和菓子職人を目指します。

 高校生の進路選択の際に、パンフレットに載っていた上生菓子に興味を持ち、「これを作ってみたい」と思い和菓子職人の道を選択しました。入社してすぐは、「きびだんご」の製造ラインや焼き菓子製造で和菓子の基礎を学び、今は上生菓子を作っています。季節や自然をイメージして作られる伝統的な上生菓子。五感で感じた情景をどのような形、色合い、大きさで表現するかが重要になります。そのため、できるだけ本物の風景を見たり感じたりするよう心がけ、休日には和菓子の本場京都に行ったりすることもあります。
 また、和菓子職人としての幅を広げるため、社内で行われる茶道部に参加したり、毎月行われる社外の勉強会にも出席しています。食べる人の気持ちを理解でき、自分の和菓子を評価してくれる、和菓子作りに役立つ経験ができる貴重な場です。さらに和菓子を勉強し、お客様に喜んでいただけるようなお菓子を作っていきたいです。

0442_390x290

佐藤さん(27歳)
オリジナルの和菓子を作ることが目標。休日には奥様のために料理やお菓子を作るという家庭的な一面も。

0443_114x124

技能検定合格までの道のりを教えてください。

基礎を徹底して練習しました。
 現在、和菓子製造2級の取得を目指しています。検定は「どら焼き作り」や「包餡」などのお菓子作りの基本が実技の課題なので、徹底して基礎を練習しようと思います。そして実技と併せて学科も勉強をしていきます。

0444_240x190

これからこの職種を目指す人へアドバイスを。

できるだけ自然に触れることが大切です。
 和菓子作りに必要なイマジネーションを養うため、多くの自然や風景を見ることが重要だと思います。
 また、仕事をする上では、目の前にある仕事一つひとつに意味を見出し、まじめに取り組むことで成長できると感じています。

和菓子製造の技能士になるには

044flow

  • 和菓子メーカー
  • 個人経営の和菓子屋さん
    など
岡山県菓子工業組合
岡山市北区幸町6-33 旭ビル703号
TEL.086-222-2448